2009年1月26日月曜日

Mac OS X でシリアルコンソール #2

林檎生活100: Mac OS X でシリアルコンソール #1の続き.さて,Mac OS X をシリアル端末としてつかう方法についてやっていく.(僕は,FreeBSD のインストール作業で,シリアルコンソールにつなぐための端末として使用した.)そのためには,screen というコマンドをつかうことになる.screen というコマンドは結構多機能なので,そのうちのごくごく基本的な部分について説明しようと思う.(いずれ,僕もきちんと調べて,便利なところとかを説明できたらなぁと思っている.)

接続手順はこんなかんじ.

1. シリアルケーブルで対象機器と Mac をつなぐ.

2. 次のコマンドで,シリアルポートのデバイスを調べる.(僕の場合は,/dev/tty.usbserial-A5002wiq だった.)
$ ls /dev/tty.*

3. 次のコマンドを入力して,シリアルコンソールへ接続する.(○○○の部分は,自分のシリアルポートのデバイスを入力すること.-h オプションは,スクロールバックバッファの行数で,デフォルトが100行と短いので多めにとっておいた方がいい.)
$ screen -h 65536 /dev/tty.○○○

これで,シリアルコンソールに接続される.以下,簡単な screen の使い方を説明する.

○コマンド
ctrl+a [: スクロールバックモードに入る(画面に表示された履歴を参照.vi キーバインド.esc などを押すことで終了.)
ctrl+a ctrl+\: 終了

僕は,これくらいしか使いこなせていないwwwほかにもいろいろな機能があるみたいなんだけどねぇ.まっ,これでシリアル端末として Mac を活用できると思うので,ぜひ使ってみてほしい.

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