2008年5月24日土曜日

Mac OS X Install HDD のつくりかた

Mac OS X Leopard を DVD のインストールディスクからではなく,外付け HDD からインストールする方法について.

いろいろと Mac な情報を書き始めると,初期状態ってどんなだったっけ?とか,これが失敗するのは僕の環境のせい?それとも,どの環境でも失敗する?とかが気になることがある.そこで,外付け HDD に OS をインストールして実験環境的なものを作ろうとかんがえているんだけど,DVD からのインストールは面倒.時間よりインストールディスクをしまってるとこから取り出してくるのがねw

それで,参考文献にあげた Blog を参考に,外付け HDD から Mac OS X Leopard をインストールできるようにしてみた.

1. ディスクユーティリティを起動する.


2. 準備した外付け HDD を接続する.(フォーマットしてもいい HDD を準備すること.)


3. 接続した 外付け HDD を選択し,パーティションをクリックする.


4. オプションをクリックし,GUID パーティションテーブルをチェックする.(パーティションが残ってる状態だとオプションをクリックできないかも.)


5. インストーラー用のパーティションを次のように確保する.僕の場合は,ADC Student Membership に付属していたインストールディスクのサイズに合わせて,Mac OS X Install というパーティションを確保した.(Mac OS X Install DVD というパーティションにしたほうがいい.追記参照.)


6. インストールディスクを挿入する.


7. 復元をクリックする.


8. ソースと復元先に,左側の項目を図のようになるようにドラッグ&ドロップし,復元をクリックする.(復元先を消去をチェックした方がいいかも.追記参照.)


9. 確認のダイアログが出るから,復元をクリック.そのあと,パスワードの入力を求められるので入力する.


10. これで復元完了♪コンピュータを起動するときに,option キーを押しながら起動すれば,起動ディスクの選択画面に Mac OS X Install という HDD が表示されるはずだ.

11. 最後に,その起動ディスクへ間違って書き込んだりしないように,アクセス権を調整すれば終わり♪


MacBook(2 GHz Intel Core 2 Duo,2GB 667MHz DDR2 SDRAM)に,Firewire 接続の外付け HDD(Century CSG25FU2SV,Hitachi HTS541616J9AT00)から,USB2.0 接続の外付け HDD(Century CSG25SU2A,Hitachi HTS542525K9SA00)へ Mac OS X Leopard をインストールするのに 30 分かからなかったよ.

参考文献:
y2blog: Mac OS X Tips #3 外付けHDからOSをインストールする

追記(2008年5月25日):
Mac OS X Install というボリューム名を Mac OS X Install DVD に変更すると,ディレクトリの背景の X マークが表示されるようになる.あと,復元先を消去にチェックを入れた方が,クリーンにして書き込むのでトラブルがなさそう.

0 件のコメント: