2008年5月28日水曜日

Disk Cloning をディスクユーティリティでやってみた

Disk Cloning つまりディスクを丸ごとコピー(クローニング)すること.やっぱり,クローニングするというと,Carbon Copy Cloner が有名だけど,今回は OS 付属のディスクユーティリティでやってみた.Carbon Copy Cloner だと起動ディスクをクローニングできるから便利らしいんだけど,僕は使ったことないんだよなぁ.

1. Mac OS X Leopard と Mac OS X Laboratory という2つのディスクがあり,Mac OS X Leopard というディスクから Mac OS X Laboratory というディスクへクローニングしたいとする.


2. Mac OS X Leopard というディスクのマウントを解除する.


3. ファイル>新規>disk*s* (Mac OS X Leopard) からのディスクイメージ…をクリックし,イメージフォーマットを圧縮(読み取り専用でも OK.)にしてディスクイメージを作成する.


4. 作成されたディスクイメージを選択する.


5. イメージ>復元するイメージをスキャンをクリックする.(スキャンする理由は,「Apple System Restore (ASR) のマニュアルページ」を参照してねw)


6. 復元タブをクリックする.ソースに作成したディスクイメージ,復元先に Mac OS X Laboratory というディスクをドラッグアンドドロップする.復元先を消去のチェックボックスをオンにし,復元をクリックする.


7. ディスク名が Mac OS X Leopard になっちゃってると思うんで,それを Mac OS X Laboratory に戻してやる.

これで Disk Cloning 完了♪再起動して,option キーを押しながら起動すれば,Mac OS X Laboratory というディスクが起動ディスクとして選択できる.いろんな環境を作って実験したいときに便利なのでお試しあれ.

いちおう,今のところ問題ない感じなんだけど,「Apple System Restore (ASR) のマニュアルページ」の HOW TO USE ASR の節に「"Images->New->Image from " is not recommended on 10.3.x.」の記述があって心配…….Leopard だから大丈夫?w

参考文献:
Apple System Restore (ASR) のマニュアルページ(ターミナルで man asr を打つことで表示できる.)

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