2007年7月27日金曜日

CentOS 5でつくるPHP開発サーバ.#2

林檎生活100: CentOS 5でつくるPHP開発サーバ.#1の続き.今回は初期設定について.

さて,初期設定の手順は次のとおり.

1.CentOS 5を起動するとSetup Agentが表示される.こいつでファイアウォールとSELinuxを無効化する.セキュリティ機能が有効だといろいろと面倒なのでね.


*Setup Agentがタイムアウトして,ログイン画面に遷移してしまった場合は,rootでログインして,次のコマンドを実行する.

CentOS release 5 (Final)
Kernel 2.6.18-8.el5 on an i686

centos5 login: root
Password:(パスワードを入力する.表示はされない.)
# firstboot --reconfig


1-2.Firewall configurationを選択し,Run Toolで決定する.(カーソルキーで項目の選択.tabで項目の移動.spaceで決定.)


1-3.Security LevelとSELinuxでDisabledを選択し,OKで決定する.


1-4.Exitで決定し,Setup Agentを終了させる.


2.ユーザを追加する.rootで作業するわけにはいかないからね.

# useradd admin
# passwd admin
New UNIX password:(パスワードを入力する.表示はされない.)
Retype new UNIX passwd:(パスワードを再度入力する.)
passwd: all authentication tokens updated successfully.
#


以上で初期設定完了!次回は,ApacheとPHP,PostgreSQLをインストールする.

追記(2007年8月27日):
パスワード変更コマンドをpasswordなんて書いてたあほなミスを修正した.

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