ということで,今回はCentOS 5のインストールについて.まあ,セキュリティとか完全に無視してるんで,運用するサーバに使わないようにw僕は,SELinuxとかよくわかんないしねぇ.
さて,インストール手順は次のとおり.
1.インストールディスクイメージをダウンロードする.CentOSのWebページへ行ってダウンロードしてきたほうがいいんだけど,とりあえずNAISTに置いてあるディスクイメージへのリンクを張っておくので,こっからダウンロードしてもいいかな.ちなみに,今回のインストールは最小構成なんで,6枚あるインストールディスクの1枚目だけでOK.
http://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/Linux/centos/5/isos/i386/CentOS-5.0-i386-bin-1of6.iso
2.ディスクイメージをマウントして,VMを起動する.
3.CentOS 5の起動画面.enterキーを押すか,待ってると進む.(VMに入るときは,VMのウィンドウ内をクリック.Macに戻るときは,ctrl+command.)
4.CDをチェックする画面がでるけど,面倒だからSkip.(tabで選択.spaceで決定.)
5.Nextをクリック.
6.英語のまま,Nextをクリック.(たしか日本語にすると他のインストールディスクが必要になる.)
7.日本語キーボードを選択し,Nextをクリック.
8.「パーティションテーブルみつからないけど新しくつくっちゃっていい?」ってなメッセージがでるので,Yesをクリック.
9.パーティションはそのままで,Nextをクリック.
10.「消しちゃっていい?」ってなメッセージがでるので,Yesをクリック.
11.ネットワーク設定.ここが面倒.ネットワークに詳しくない人は,林檎生活100: VMware Fusionのネットワークアドレス変更方法.と同じことをすると,トラブルがないと思う.
11-1.ネットワークの設定を確認する.僕の環境ではこんなかんじ.前述のエントリと同じ設定をした人もこれと同じになる.
ホスト仮想NIC:172.16.8.1
サブネットマスク:255.255.255.0
ゲートウェイ:172.16.8.2
DNS:172.16.8.2
DHCP範囲:172.16.8.128 - 172.16.8.254
11-2.Editをクリックし,DHCPとIPv6のチェックを外し,IPアドレスを入力して,OKをクリック.
11-3.ホスト名とゲートウェイ,DNSを入力し,Nextをクリック.(ホスト名はなんでもいい.xxx.localとか,xxx.vmwareとか存在しないドメインを入力すること.)
12.アジア/東京を選択し,UTCを使うのチェックを外して,Nextをクリック.
13.rootパスワードを入力し,Nextをクリック.
14.Gnomeのチェックを外し,インストールするソフトウェアをカスタマイズするにラジオボタンを変更し,Nextをクリック.
15.ベースシステムのベース以外のすべてのソフトウェアのチェックを外し,最小構成にして,Nextをクリック.(ApplicationsのEditorsなどすべてチェックを外すこと.Base SytemのBaseだけにチェックがついている状態にする.)
16.Nextをクリックするとインストールが始まる.終わるまで待とう♪
17.インストールが完了したらRebootをクリックして再起動.
今回はここまで.初期設定は今度書く予定.再起動したやつはVMなんで,×をクリックすればサスペンドするんで問題ないかな.
それにしても,これ書くの結構時間がかかったなぁ・・・.
追記(2007年7月27日):
CentOS 5を終了させる方法を書いてなかったので,書いとく.
1.Setup Agentを終了させる.(tabで項目の選択.spaceで決定.)
2.ログインする.(「[root@centos5 ~]#」は「#」に省略している.)
CentOS release 5 (Final)
Kernel 2.6.18-8.el5 on an i686
centos5 login: root
Password:(パスワードを入力する.表示はされない.)
#
3.shutdownコマンドを入力する.
# shutdown -h now
*再起動の場合.
# shutdown -r now
0 件のコメント:
コメントを投稿