2009年6月25日木曜日

FreeBSD でサーバ構築 #13 ドメイン名のメールの受信

林檎生活100: FreeBSD でサーバ構築 #12 メールの受信の続き.今回は,ホスト名 (takuya__at__lucifer.legna.org) ではなく,ドメイン名 (takuya__at__legna.org) のメールを受信できるように設定しよう.

まず何をやらなければならないかを考える.変わったのはメールアドレスのホスト名をドメイン名だけにしたことだ.つまり,ドメイン名 (legna.org) からメールサーバのホスト名 (lucifer.legna.org) を引けるようになる必要がある.つまり,MX レコードにこれを設定する必要がある.そして,Sendmail は,rc.conf に設定されているホスト名 (hostname="lucifer.legna.org") のメールをローカル配信するものとして処理するが,ドメイン名 (legna.org) のメールをローカル配信するものとしては処理しない.よって,ドメイン名のメールをローカル配信するものとしては処理するように設定する必要がある.

それでは,この2点について設定していこう.

1. MX レコードの記述
MX レコードの記述は,次のようにそのまま書ける.(起点名が legna.org だから省略して空白になる.)シリアル番号を増加させることと,named を再起動させることを忘れないように.
          MX 10 lucifer.legna.org.

2. ローカル配信するメールのホスト名の設定
/etc/mail/local-host-names というファイルに,次の内容を記述し,Sendmail を再起動する.このファイルに記述されたホスト名宛のメールについては,ローカル配信するものとして処理するようになる.
legna.org

設定はこれだけ.これで,takuya__at__legna.org というメールアドレスのメールを受信できるようになるので,実際にメールを送って試してみてね.

ローカル配信するメールのホスト名の設定にはいくつか方法があるのだけど,今回は,設定ファイルをビルドする必要がなく,Sendmail を再起動するだけで実現できるこの方法をとることにした.僕としては,この方法がオススメ.

さて,次回は,メールクライアント(Max OS X の Mail や Thunderbird など.) から送信サーバ(SMTP サーバ)として扱えるように設定する.その際に,メールのリレーについての話もする予定.お楽しみに♪

参考文献:
sendmail 第3版〈VOLUME1〉運用編
sendmail 第3版〈VOLUME2〉設定編
sendmailクックブック―設定と運用のためのレシピ集

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