林檎生活100: FreeBSD でサーバ構築 #2の続き.FreeBSD のインストールをやってく.
1. VM を起動すると,黒い画面にいろいろと出力される.画面が青くなるまで待とう.
2. 国として Japan を選択する.
3. キーマップを USA ISO (僕の場合は,US 配列なので.) とする.適宜自分のキーボードにあわせよう.
4. ここまでくると,インストールメニューが表示されるので,Custom を選択する.Standard より Custom のほうが便利がいいので,これでインストールするのが普通なんだよね.
5. FreeBSD をインストールするためのスライス(物理パーティションにあたる.)を切るので,Partition を選択する.
6. A キーを入力し,全領域を FreeBSD 用のスライスにする.
7. Q キーを入力し,エディタを終了する.
8. ブートマネージャとして Standard を選択する.インストールする OS が FreeBSD だけだからね.
9. FreeBSD のパーティション(論理パーティションにあたる.)を切るので,Label を選択する.
10. C キーを入力して,新しいパーティションを作成する.最初はルートパーティション(/ で示される.)を作成する.
11. パーティションサイズを決定する.「512M」を入力し,ルートパーティションに512MBを割り当てることにする.
12. 作成するのは,ファイルシステム(一般的なファイルを保存できるパーティションのタイプだね.)なので,FS を選択する.
13. マウントポイントをルートにするので,「/」を入力する.
14. これでルートパーティションが作成される.また,C キーを入力し,今度はスワップパーティションを作成する.スワップパーティションというのは,仮想記憶につかわれるパーティションのこと.物理メモリの2倍作成するのが定石になっている.
15. 物理メモリが256MBなので,2倍の512MBを確保するために「512M」を入力する.
16. スワップパーティションなので,Swap を選択する.
17. スワップパーティションが作成される.
18. さらにファイルシステムを作成する.つぎのようになるように作成してほしい./var は変化するファイルを置くパーティション./tmp は一時ファイルを置くパーティション./usr は後からインストールするプログラムやマニュアルなどを置くパーティション./usr/home はユーザのファイルを置くパーティションになる.すべて作成したら,Q キーを入力して終了させる.
19. つぎに,どんなプログラムをインストールするかを選択するので,Distributions を選択する.
20. Developer を選択する.サーバ運用を考えるとこれが無難だね.
21. Ports コレクションをインストールするので,Yes を選択する.Ports コレクションについてはいずれ解説する.
22. Exit で終了する.
23. インストールメディアを選択するために,Media を選択する.
24. CD からインストールするので,CD/DVD を選択する.
25. Commit を選択し,インストールを実行する.
26. 確認のアラートに Yes と答え,インストールが実行される.
27. 設定はあとでからやるので,No を選択する.
28. 次のような手順で,インストーラーを終了させる.
29. 再起動するというアラートに Yes と答える.
いやぁ.長かったなぁ.インストール完了♪初期設定は次回っ!
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